火成岩の意味＆効果

火成岩(かせいがん)は、マグマが冷えて固まることで誕生します。
地球内部のエネルギーを、強く感じ取れるお守りです。
地下にあるマグマは約800℃～1200℃で、強いエネルギーの塊となります。
不足した活力を、補いたい時に重宝するでしょう。
火成岩の英語表記は「Igneous Rock(イグニアスロック)」です。

火成岩は、含まれる鉱物や成分によって名称が変化します。
色や見た目も多種多様です。
例えば「花崗岩(かこうがん)」(Granite/グラニット)と呼ばれる火成岩には、下記の鉱物が含まれています。
・「石英(せきえい)」(Quartz/クォーツ)
・「長石(ちょうせき)」(Feldspar/フェルドスパー)
・「黒雲母(くろうんも)」(Biotite/バイオタイト)
・「角閃石(かくせんせき)」(Amphibole/アンフィボール)
鉱物(パワーストーン)の意味と効果が、いっぺんに得られて便利です。

マグマが急に冷えてできた火成岩は、「火山岩(かざんがん)」(Volcanic Rock/ボルカニックロック)と呼ばれます。
主な火山岩は、下記の通りです。
・「流紋岩(りゅうもんがん)」(Rhyolite/ライオライト)
・「安山岩(あんざんがん)」(Andesite/アンダサイト)
・「玄武岩(げんぶがん)」(Basalt/バサルト)
・「黒曜岩(こくようがん)」(Obsidian/オブシディアン)
・「軽石(かるいし)」(Pumice/パミス)
・「真珠岩(しんじゅがん)」(Perlite/パーライト)
黒曜岩(オブシディアン)は、お守りとして一番有名でしょう。
古より、魔除けのお守りとして使用されます。
流紋岩(ライオライト)も人気で、お守りとして流通するでしょう。

マグマがゆっくり冷えてできた火成岩は、「深成岩(しんせいがん)」(Plutonic Rock/プルトニックロック)と呼ばれます。
主な深成岩は、下記の通りです。
・「花崗岩(かこうがん)」(Granite/グラニット)
・「閃緑岩(せんりょくがん)」(Diorite/ダイアライト)
・「斑糲岩(はんれいがん)」(Gabbro/ガブロ)
・「橄欖岩(かんらんがん)」(Peridotite/ペリドタイト)
深成岩のエネルギーは、火山岩よりも落ち着いています。
例えるならば、深成岩は「仕事盛りの30代」といった感じです。
火山岩は、「若々しい20代」といったエネルギーの印象を受けます。
深成岩と火山岩は、使い分けた方が良いでしょう。

火成岩(かせいがん)は、鉱物ショップなどで入手可能です。
種類によっては、天然石のアクセサリーショップからも入手できます。
特に黒曜岩(オブシディアン)は人気があり、一番見つけやすいでしょう。
オブシディアンの形状は豊富で、「ブレスレット」「ネックレス」「ピアス」「原石」「丸玉」「置物」などが販売されています。
価格も安価なため、パワーストーンと岩石の初心者にオススメです。