太陽の石・意味＆効果

太陽の石は、「日長石(にっちょうせき)」(Sunstone/サンストーン)を表す事が多いです。
サンストーンは、「太陽石」の愛称でも知られています。
太陽の様な、熱く明るいエネルギーが秘められているでしょう。
使用すれば、今後の未来を明るく照らすお守りになります。
不足した「元気」や「やる気」を、補いたい時にもオススメです。

太陽の石(サンストーン)は、「ヘリオライト(Heliolite)」とも呼ばれるパワーストーンです。
「ヘリオ」はギリシャ語で、「太陽」を意味する言葉となります。
古より「特別な宝石」として、大切に扱われてきました。
現代でも人気は衰えず、沢山の人々に愛好され続けています。

太陽の石(サンストーン)は、「オレンジ色」「赤褐色」「赤色」をしたパワーストーンです。
丸く加工した高品質サンストーンは、太陽の様に見えるでしょう。
太陽は、「光」「幸運」「成功」「人気」「熱意」「肯定」「自信」の象徴です。
サンストーンには、これらを象徴するお守りとなります。

太陽の石(サンストーン)は、光に当てるとキラキラ輝きます。
最高品質タイプは、天然の石とは思えないほど綺麗に輝くでしょう。
この輝きは、内包された「鱗鉄鉱(りんてっこう)」(Lepidocrocite/レピドクロサイト)によって生み出されます。
水晶にレピドクロサイトが入ったタイプは、「ファイアークォーツ(Fire Quartz)」と呼ばれるでしょう。
こちらは「太陽」ではなく、「炎」を象徴するお守りになります。
「サンストーン」と「ファイアークォーツ」は、見た目が似ているので注意しましょう。
サンストーンは、「水晶(Quartz/クォーツ)」ではなく「長石(Feldspar/フェルドスパー)」の仲間です。

太陽の石(サンストーン)は、「動のエネルギー」に満ちたパワーストーンです。
「静のエネルギー」を持つ、「ムーンストーン」と呼ばれるパワーストーンも存在します。
ムーンストーンは、「月の石」とも呼ばれるでしょう。
2石とも「長石(フェルドスパー)」の仲間ですが、エネルギーは対極的です。
2石同時に使用すれば、陰陽のバランスをコントールするお守りとなります。

「橄欖石(かんらんせき)」(ペリドット/ Peridot)も、「太陽の石」と呼ばれるでしょう。
ペリドット内部に宿る強い輝きは、「太陽の煌き」を象徴しています。
この輝きは「Sun spangle(サンスパングル)」とも言われるでしょう。
太陽神崇拝の、古代エジプト王朝に愛好されたと言い伝わります。

※「太陽の石」と呼ばれるパワーストーンは複数存在します。
この記事では、一番有名な「サンストーン」の情報をメインに記載しました。
国や地域によって、「太陽の石」は変化するでしょう。